メンタルが不安定になったときにおすすめしない行動5選!

みなさんは、日常の中で気持ちが不安定になってしまうとき、ありませんか?

しかし多くの人たちがその状態を放置したり、気持ちの落ち込みを更に悪化させる方法を無意識のうちにとってしまうことがあります。

今日はそんな、メンタルが不安定なときにやってはいけないこと5選をお伝えさせてください。

(1)ストレスや不安に蓋をすること

1つ目は、ストレスや不安に蓋をすることです。メンタルが不安定になる理由が、ストレスや不安の場合、ついつい「自分は大丈夫だ」「不安なんかじゃない」と自分の気持ちに蓋をしてしまうことはありませんか?それをしてしまうと、原因が解消されないまま、更に心に負担をかけてしまうおそれがあります。まずは自分のストレスや不安を受け止め、そこから自分でできるケアの方法や、身近な人や専門家を頼ってみてください。

(2)お酒で気を紛らわそうとすること

2つ目は、お酒で気を紛らわそうとすること。しんどい気持ちをお酒で紛らわそうとする人もいると思います。少量のお酒であればリラックスすることもあるかと思いますが、飲酒の習慣によっては浅い眠りのせいで生活が不規則になったり、またアルコールの副作用として抑うつ気分になることもあります。また自分の許容量を超えるお酒を飲み続けることは一種の自傷行為です。それではますますしんどくなるので、しんどいときのお酒は避けたほうがいいかもしれません。

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(3)嫌なニュースばかりをみること

3つ目は嫌なニュースばかりをみること。

気分が落ち込んでいたり、不安なときに限って、ついつい悲しくなったり、つらい気持ちを引き起こすようなニュースを目で追ってしまうことはありませんか?自分の身に起きていないことであったとしても、それがトラウマや二次的外傷性ストレスになってしまうことはあります。また過剰に報道にのめり込んでしまう場合は現実逃避をしようとしていたり、または「ストレスがかかること」をわかっていて敢えて「ニュースを読んでしまう」ような自傷行為のような側面もあるかもしれません。つらいときは無理に頭に情報を詰め込もうとせず、少し情報社会から距離をおいてみましょう。

(4)自分を責めること

4つ目は自分を責めてしまうこと。これもかなり無意識的におこなってしまう方はいると思います。人は「わからない」ストレスを抱え続けるよりも、「納得できる」ストレスを抱えたほうが安心する場合があります。「自分のせい」にすることで、納得させようとしている部分もあるでしょう。しかしながら、これは心の健康にとっては逆効果。特に高いストレス状態だと現実検討能力が落ちている場合もあるので、正しく判断できないまま自分を責めてしまうこともあるかもしれません。

(5)人と自分を比べてしまうこと

5つ目は人と自分を比べてしまうこと!こちらもね。多分してしまうことは多いんじゃないでしょうか。特にSNSがこれだけ発展していると、ついつい他者の生活が目に入りやすくなって、無意識に比べてしまいますよね。相手のいい部分と自分の悪い部分を比べてさらに落ち込んだり・・・これも心の健康には逆効果です。また自分から見た「相手のいい部分」は単なるその人の一側面でしかないため、比較対象としては適切ではないですし、あなたが今見えている「自分の悪いところ」も他者からすると「魅力的」にうつることも。そんな曖昧な境界線のものだからこそ、しんどいときに比べてしまうのは、やめておきましょう。

いかがだったでしょうか?

気持ちが落ち込んでしまったときは、情報社会から離れてゆっくり休むことが大切。ぜひ参考にしてみてください。

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