ひとりひとり違う「考え方のくせ」

「ポジティブだね!」とか「ネガティブ思考だね!!」という言葉を耳にしたり、実際に使ったことはありませんか?これらの言葉からもわかるように、実は人にはそれぞれ「考え方のくせ」というものがあります。今回はそんな「考え方のくせ」と、それが改善できるのかどうかについてお話していきたいと思います。

 

人にはそれぞれ物事の捉え方や感じ方が違います。例えば○という情報があったとき、それをそのままのように捉える人もいれば、違うもので捉える人もいるかもしれません。これを「考え方のくせ」といいます。くせ自体は悪いものではなく、すべての人にあると考えてください。それらは人によって異なり、その人の元々の素質や経験、学習してきたことによって変わってきます。

ただやっかいなことに、その「くせ」によってより一層しんどいことを自分で生み出してしまったり、その考えが頭から離れられなくなってしまう場合があります。

例えば「自分のことをネガティブ」だと考えている人がいるとします。

その人が自身の「考え方のくせ」に気付くプロセスのために、認知行動療法が役に立つかもしれません。

認知行動療法についてはまた、次回詳しく説明しますね!

 

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